バラマスタの振分を再開したい
取扱禁止を解除後、振分再開の処理が必要です。
※取扱禁止の抽出・解除 及び 履歴画面の確認方法は下記をご確認ください。
過去の履歴情報がある場合は、ヒートとバラ両方のマスタを棚卸する必要があり確定後、バラの振替開始日を設定、情報の振替をします。
【棚卸を行う際の注意点】
業務中に当日の日付で棚卸データを作成し確定を行うと、入力した数量を当日の最終在庫として在庫数を固定します。
そのため当日の日付で行う場合は、業務終了後に数量入力のうえ【確定】をしてください。
仮に前日以前の日付で作業する場合は、過去6ヶ月まで日付設定が可能です。
その場合トップ画面の日付を振分開始をしたい日付に変更し【再読込】をクリックします。
※この時、カレンダーで日付をダブルクリックでも変更可能です。
【棚卸手順】
①当日以前の日付で棚卸を行う場合は、トップ画面の日付を変更します。
②ヒートとバラ両方のマスタ左枠にチェックを付け、トップ画面上部にあるメニュー【棚卸】-【実棚数入力】へ進みます。
③確認メッセージが表示されますので【補正日】が振替開始日になっているか確認して下さい。
※仮に違っており日付の訂正をする場合は【キャンセル】で戻り、日付を設定し直します。
④問題ない場合は【進む】をクリックします。
⑤実棚数入力の画面が表示されたら、補正日の最終在庫数をそれぞれ【実棚数】へ入力します。
⑥補正日時点で仮にバラマスタの在庫がない場合「0」を入力します。
⑦入力数に問題なければ【確定】をクリックします。
⑧過去の日付に変更している場合、トップ画面にもどったら当日の日付に戻します。
【バラ振替開始日の設定】
①ヒートとバラ両方のマスタの左枠にチェックを付け、トップ画面上部にあるメニュー【マスタ】-【医薬品修正】へ進みます。
②【薬品情報②】をクリックして、薬品欄の左端にある【バラ振分開始日】に振替日が入っているか確認します。
③入っていない場合、キーボードのF10ボタンを押すと呼び出し名の上に【編集】ボタンが表示されてきますのでクリックします。
④ボタン名が【読取専用】にかわり【バラ振分開始日】が白い背景色になったことを確認し、棚卸の補正日と同じ日付を上下ともに入力し【確定】をクリックします。
【仕入履歴の振替】
レセコンで医薬品マスタを出力し、薬VANに取込をします。
これによりヒートマスタの履歴から、補正日以降のバラの仕入がバラマスタに振替されます。
【処方の振替】
①【レセコン】→【SIPS履歴】をクリックしします。
②キーボードのF10を5回押すと画面下に【再計算】ボタンが表示されますのでクリックします。
③処理計算期間へ【補正日】~【当日】の日付を設定し【計算】をクリックすると、再計算が始まります。
※画面から予定日変更画面が消えたら、処理完了です。
④【閉じる】をクリックして、トップ画面に戻ります。
⑤トップ画面に戻った後、日付の下にある再読込をクリックします
バラマスタの左枠にある【情】をクリックして、補正日以降の処方が振替されているか確認します。